2024/08/20
滝修行にいってまいりました １
大阪府 河内長野
勝光寺
ワクワク♪ ２年ぶりの滝行！
こちらのお寺では さてさて
どんな修行をさせていただけるんだろう
２０２４年８月１８日 “滝行”
河内長野 勝光寺
朝８：３０集合
河内長野は意外に近い
ということで、
７：００出発
外環状１７０号線は爽やかに
すいすいスーっと走れて
わたしの思っている
「ザ・河内長野」の交差点を左折。
いつもの旅のお供
“googleナビ”に導かれ住宅街に入っていく。
「ん？ もうすぐっぽいけど・・・滝、あるん？」
と思うやいなや、前方に小さな山を発見。
案の定、そこにいざなわれていく。
信号を左に曲がると心配は吹っ飛んだ。
「勝光寺：滝行」 の看板。
そこからすぐに勝光寺の入口。
８：００余裕を持って到着でき一安心。
『大学生かな～？』
すでに３名の男性がその辺をぶらぶら。
駐車して坂を上がると住職と思しき方から
釣鐘の説明と
「鐘を一人１回撞くように」
と声を掛けられご挨拶。
その鐘には月天と日天（太陽）を表す模様が入っています。
「ほかには何が書かれているん？」
と鐘の周りを３６０度回ってみると
「天照皇御神」の文字も発見！
そういえば
これまでどこのお寺に行っても
「釣鐘」に何が書かれているのか？
に興味を持ったことがなかった。
なので、
他の釣鐘にも「神様」のお名前が入っていたのかもしれない。
お寺だからと言って「神様とは別でしょ？」
と考える必要はないんですね。
かつては
『神仏習合』 や『神仏混合』
といって、
奈良時代、
神社に付属していた神宮寺が建てられたことがきっかけで、
平安時代後に、
『日本古来の神々は仏が衆生を救うために姿を変ええて現れた御姿である』
という思想が発展して広く浸透し、
もともと日本で信仰されていた
「神様をお祀りする神道」
と、
６世紀に大陸から伝わってきた「仏教」が融合して、
日本の神様と 仏菩薩は、
本来「同体」であるとする考えに基づき、
両者を同じ場所に祀り、信仰するという
一つの信仰体系として再構成された現象がありました。
◎お寺の境内に神殿があったり、
◎神社の本殿に聞つ増がお祀りされていたり、
◎神社に鐘があったり、
◎お寺と神社が隣同士に建っていたり、
↑
この辺はWikipedia、goo辞典、コトバンク 参照
↓
厳密な意味での神仏習合は１０世紀～１８６８年（明治１年）。
明治政府は祭政一致の方針に基づき、
神仏習合を禁止するために
『神仏判然の令：神仏分離令』
を布告しました。
神社から仏像や仏具を、
また 寺院からは神社関係器物を除去して、
神社所属の僧侶の還俗（げんぞく）を命じたとのこと。
※ 還俗 とは、僧が僧籍を離れて、俗人：一般の人にかえること
なので、
そのような歴史を知らなかった頃の私には
お寺参りに行っていて気づくと
「あれ？鳥居の中に入ってる！」
みたいなことが あった あった~＾＾
ちなみに
天王寺の四天王寺さん
この前、車で前を通りましたら
「鳥居やな！」
と母トミーが言うのでした。
「ん？・・・
あ、お寺やなー。お寺やけど鳥居あるなー」
ということで、
神仏習合でしょうね (^_-)-☆
勝光寺のお話に戻しましてっと
こちらのご本尊は
「勝負宰不動尊」
右手に剣、左手には道に迷った若者を抱いています。
「あ～、だから若人が来られているんだね～」
弘法大師様もおわします。
さらに
３６の不動童子：
御本尊に付き従って守護し、利益を与える仏様である「眷属(けんぞく)」
をお祀りされている珍しいお寺とのことでもあります。
その３６不動童子のおわす
こんもりした場所の下に
大日如来さまと１２天がお祀りされています。
もちろん すべての仏さまにご挨拶に参ります。
（そんなん してるの 私だけー ^ ^;）
というのも 滝行がメイン
でご参加の人がほとんど（全員）だと思います。
だもんで この日も 私たちの後から
お若い方を中心に
１０名ほどが続々と来られたのですが～
「鐘を撞く」以外のことをされている人は
ほとんどいなかったようです。
さてさて 滝行を楽しみにしているのですが
その前にまず
座学 ＆ 読経 ＆ 座禅 がございます。
座学は
① ご住職が
「命の奇跡 ・ その命、使えているのか？・」
「自己中 ・ 他幸中（たこちゅう）」
を大変熱く語ってくださいました。
② 松下幸之助さんの一番弟子
商道塾 中村 隆俊先生のお話
拝聴させていただく機会を得て ラッキー☆彡
人間として すんごい大事なこと
ヒント 色々教えてくださいました。
「知ってるだけでは意味がない 実践して なんぼ」
座学を 座学で 終わらせたら
それこそ もったいない ！！！
実は、この修行
１日コースと 半日コースがあります。
私は１日コースに申し込んでいました。
でもね
数日前にお寺から電話があり
「半日コースに変更してください」
ってお願いされちゃったの。
「は～い！」
と即 OK しました。
なのに、住職の話の中で ちょいちょい
「中村先生にお願いしたら、
たとえ１人でも２人でも
午後の講義をしてもらえるはず」
とおっしゃる・・・
『どうゆうこと？ 「お寺が昼から無し」って言ってきたのにな～』
『住職と事務の人、話が出来ていないのかい？』
私が心配することもないんだけどね～
ならば
「中村先生にお伺いしてお願いしちゃえ～！」
と、講義の後にお話してみると
OK OK !!!
超チョー 快諾！
滝修行のあとに
Man to Man で
お話を聴かせていただける運びと
相成りました～～～ ♪ ベンベン
つづく
大阪で 滝行
ご興味が湧いた方は
勝光寺 がありますよー♪
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